会長あいさつ(廣田年度 / 2023-2024年度)
会長 廣田 哲也
クラブ会長の計画及び目標
日本で、そして世界で猛威を振るった新型コロナウィルス感染症ですが、ようやく次のステップへ移ろうとしています。アフターコロナと言うより如何にコロナ以前の形に戻せるか、今年度は感染症対策を意識しつつも、通常の対面での例会開催などできる限りコロナ前を目標にクラブ運営を行いたいと思います。
また前橋ロータリークラブは本年度創立70周年を迎えます。今までの歴史に感謝すると共に、5年先、そして10年先も地域社会に貢献できるクラブの姿を示すことができればと思っています。
今年度RI会長ゴードン R. マッキナリー氏のテーマは
CREATE HOPE in the WORLD
「世界に希望を生み出そう」です。
- 前会長、元会長たちの良いことの継続
- ローターアクトへの注力
- 女児のエンパワメント(女性ということで不利益を被らない)
- DEIへのサポートの継続
- ポリオ根絶キャンペーンの継続
以上に加え、新たに平和そしてメンタルヘルスの重視を訴えています。昨年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻、そしてウクライナだけでなくアフガニスタン、シリア、スーダンなど世界のいたるところで紛争が起きています。マッキナリー氏は「世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げば、ロータリーはより平和でより希望のある世界を築く手助けができます。」と述べています。
本年度の保坂ガバナーの掲げる地区スローガンは「自らの心を解放し 明るく学んで 楽しく奉仕」です。コロナ禍でのストレスやプレッシャ―など様々な重荷から自らを解放し、誰もが歓迎され、尊重され、大切にされていると感じる組織づくりが必要と述べています。
基本方針
それらを受け、今年のスローガンを
「ハートフル ロータリー」といたします。
ハートフル(Heartful)… 辞書では和製英語とも書いてありましたが、意味としては「心からの、心のこもった」とか、「優しさにあふれている、愛に満ちている」と言ったイメージです。コロナによって様々な機会が失われ、そして変わってしまったルールや生活を少しづつ戻している現在にあって、あらためて地域社会にとってハートフルなクラブであり、また会員皆さんにとってもハートフルなクラブでありたいと思います。今年一年、ぬくもりのある奉仕活動、そしてクラブ運営に努めてまいります。
会員皆様には、ご指導・ご協力よろしくお願いいたします。
重点目標
- 創立70周年記念式典を挙行する(2023年11月11日)
- 会員増強と退会防止
- 例会出席率の向上
- ローターアクトとの連携強化(地区補助金事業の実施)
- 部活動の充実・更なる推奨
- 環境への取り組み
- 友好クラブ(新潟、水戸)との交流の推進
- 70周年以降のクラブのビジョンの策定
- マイロータリーの登録者100%
- OB会員との交流の充実
数値目標
- 会員の増強純増2名以上
- ロータリー財団年次基金 1人 150ドル以上
- ポリオプラス寄付 1人 30ドル以上
- 米山記念奨学基金 1人 16,000円以上